令和元年度 地域包括ケアシステム講演会
「地域で暮らしつづけるために必要なこと~役割と出番のある日常をつくろう~」

1月26日(日)美和文化会館にて地域包括ケアシステム講演会を開催しました。
当日は天候にも恵まれ、約300名の参加がありました。
始めに、基調講演を同朋大学社会福祉学部社会福祉学科 専任講師 汲田千賀子氏を講師にお招きし、講演を行っていただきました。その後、七宝・美和・甚目寺の3地区協議体による活動発表と地域で支えあい活動をしているあまちゃんの会と沖之島コミュニティ推進協議会に発表していただきました。

◆講演会の様子◆
●基調講演では、現代社会の中では、あえて「つながり」をつくる必要があり、そこで高齢者と子どもが交流することがとてもよい効果をもたらすこと。これからは高齢者が地域を支える時代で、ボランティアや自治会活動など、誰かのために力を発揮する出番が生きがいにつながり、地域貢献にもつながっていることを学びました。


汲田千賀子氏


会場の様子


●七宝・美和・甚目寺の3地区協議体による発表では、日常の暮らしの中にある自然な支えあいを「地域のお宝」として発表し、参加者と共有しました。また、協議体の話しあいの中から、サロンが立ち上がり、地域の八百屋さんと協働で移動販売が始まった事例紹介もありました。地域のちょっと困ったことに対し、アイデアを出しあい、無理なく「今できること」を話しあっています。


七宝地区協議体発表


美和地区協議体発表


甚目寺地区協議体発表


●地域の活動発表
★あまちゃんの会では、3世代交流として「楽しい学び塾」を開催しました。参加した中学生がその時の気持ちを発表した際に、改めて子どもたちがあま市の宝であり!子どもたちの素直な気持ちと優しい言葉に会場が一つになりました!
★沖之島地区コミュニティ推進協議会では、毎月ある地域行事に子どもとその保護者が参加することで、地域の交流が深められて、将来の地域活動に活かされ、安全で安心して暮らせる地域づくりになると力強く話していただきました。


あまちゃんの会発表


沖之島地区コミュニティ推進協議会発表


●地域の宝物


会場の様子


会場の様子


会場の様子


★居場所づくりや支え合い活動に関心がある方は、お気軽に社会福祉協議会までご相談ください。
あま市社会福祉協議会地域包括支援センター ☎ 443-4291


10月13日(火)にあま市美和総合福祉センターすみれの里にて、ケアマネットあま並びにあま市社会福祉協議会地域包括支援センターの主催による令和2年度第1回居宅介護支援事業所交流会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けての開催ではありましたが、感染予防対策を行い、あま市内外の介護支援専門員等49名が参加して頂きました。



当日は、「課題整理総括表の活用」~効果的なケアプランを作るために~と題して、講師に小牧市社会福祉協議会の田中秀治氏をお招きして、講義と演習が行われました。
講師の田中氏からは、利用者に対する課題整理の方法について事例を用いて、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と課題整理の必要性や重要性を分かりやすく説明頂きました。


参加された皆さんからは、久しぶりの学びの機会が得られ、また、仲間にも再会でき、より良い研修が行えたとの声もありました。
コロナ禍ではありますが、今後も研修会等を通じて学びの輪、交流の輪を広げたいと思います。


9月の手作りおやつのメニューは「クッキー」でした!
某有名メーカーのようなしっとりとしたクッキーを目指して職員が考案しました!



分量通りに混ぜれば、とっても簡単にできてしまうのですが、少しでも分量が違うとうまく生地がまとまりません。絶妙なさじ加減で完成したクッキーです!
材料は、ホットケーキミックス、砂糖、卵、サラダ油を使用します。




ホットケーキミックスで作っているので、焼くと生地が膨らみます。
最初の成型時は小さめに作っておくことがポイントです。
カラースプレー等を使用し、とてもかわいいクッキーが完成しました!



味も、美味しい!とたくさんの方に言っていただけました。





来月は、秋の味覚を使ったおやつに挑戦します。
お楽しみにお待ちください!


ボランティアセンター登録団体「パールの会」が「令和2年度ボランティア活動功労者表彰」を受賞されました!


愛知県庁にて授賞式(9月2日)


この表彰は、公共福祉の向上を目的に、自主的に無報酬でボランティア活動を行っている団体のうち、顕著な事績を収めた団体に対してその功績を顕彰する、愛知県が行う知事表彰です。


あま市長への受賞報告(9月30日)


パールの会の皆さんは、平成4年に団体結成以後、障害福祉サービス事業所利用者さんが楽しく過ごせるよう支援活動を開始され、介護保険制度施行後もデイサービスセンターの利用者に対する誕生日プレゼント制作や娯楽の提供などを現在に至るまで継続的に実施されています。


デイサービス利用者へのクリスマスプレゼント制作


デイサービス「夏祭り」でのボランティア活動

長年にわたりボランティア活動を通して、障がい者・高齢者の生きがいづくりに多大な貢献を果たしてきた功績が高く評価され、受賞する運びとなりました。この度は受賞おめでとうございます!


2021年カレンダー表紙

今年も利用者の皆さんが描いた楽しいイラストを用いたカレンダーを販売いたします。
今回は「日本昔ばなし」をテーマにしています。カレンダーを活用していただき、今月は何のお話のイラストなのかな?などと想像していただきながら、毎日の生活の中で少しでも笑顔が増えれば幸いです。

販売価格

1部 700円

購入方法

電話注文(FAXでも可能です。)

注文先

あま市くすのきの家
電話・FAX (052)446-0453

ご注文を頂戴したのち、担当者からご連絡いたしますので、ご都合の良い日に最寄りの各障害福祉サービス事業所まで代金をお持ちください。その際にカレンダーをお渡しさせて頂きます。

各事業所の所在地

あま市くすのきの家 甚目寺稲荷新田20番地
美和ひまわり作業所 花正中之割13番地1(美和総合福祉センターすみれの里隣接)
七宝福祉作業所 七宝町桂弥勒28番地(あま市七宝高齢者いきがいセンター内)

下記のPDFにてサンプルをご覧になって頂けますので、ぜひ、ご購入をご検討ください。


ファイルイメージ

カレンダーサンプル


9月の手作りカレンダーを制作しました。今回は「カカシ」をメインにしたカレンダーになっています。ススキやカラスも登場して、秋の訪れを感じる作品に仕上がっています!




カカシの顔は皆様にお任せしたのですが、「へのへのもへじ」を書かれている方もみえ、「久しぶりにこんなの書いたわ~」とおっしゃっておりました。楽しく制作することができてよかったです。





※写真撮影の為、マスクを外してくださっている方もみえます。


甚目寺デイサービスセンターでは8月に夏祭りが行なわれました。二日間に渡り開催し多くの方に楽しんでいただけたかと思います。

今年の夏祭りは、毎年恒例のヨーヨー釣り、お菓子輪投げに加え、金魚釣りゲームが今年初のゲームとして行われました。裏に番号の書かれた金魚を釣りあげてもらい、その番号の景品がもらえます!




おやつにはお楽しみカステラをその場で手作りしました。カステラの中の具を4種類ほどの具を用意し、何が入っているかわからない!食べてからのお楽しみ!というカステラです。皆様、見事4種類当てていらっしゃいました。中には梅干しのものもありました!



一年に一度のイベントですので、また来年もお楽しみに!

※写真撮影の為マスクを外してくださっている方もみえます。


愛知県社会福祉協議会では、低所得世帯等に対して、生活費等の必要な資金の貸付け等を行う生活福祉資金貸付制度を実施しております。
本制度につき、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、貸付の対象世帯を低所得世帯以外に拡大し、休業や失業等により生活資金でお悩みの方々に向けた、緊急小口資金等の特例貸付を実施 します。

※労働金庫、取扱郵便局における申請受付は9月30日で終了します。



詳しくは、愛知県社会福祉協議会ウェブサイトをご覧ください。

愛知県社会福祉協議会ウェブサイト

※貸付には審査があります。希望するすべての世帯にお貸しできるものではありません。

お問合せ先

社会福祉法人あま市社会福祉協議会
住 所:あま市西今宿馬洗46 番地(あま市甚目寺総合福祉会館内)
電 話:052-443-4291 FAX:052-443-5461
受付期間:令和2年12月28日(月)まで延長
予約受付:月~金曜日(ただし、祝日は除く)午前9時~正午、午後1時~午後4時
※ご相談は、事前の予約が必要となります。

特例貸付の具体的な内容については、「特例貸付パンフレット」をご参照下さい。

↓↓特例貸付に関するご案内(パンフレット)↓↓


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最新パンフレット


まるっとあま(社協だより)第50号


社協だよりの名称が新しくなりました!


 本会は、令和2年3月23 日に社協合併10 周年を無事に迎えることが出来ました。
これはひとえに、市民の皆様に一方ならぬご理解とご協力に支えられた賜物であり、心より深く感謝を申し上げます。
この度、社協合併10 周年と社協だより発行50号を記念して、これまでの名称であった「あま市社協だより」から、より一層、市民の皆様に愛され、親しんで頂ける新たな名称として「まるっとあま」とさせて頂きます。
この「まるっとあま」は、あま市社会福祉協議会第2次地域福祉活動計画の基本理念である「あまでつくる 新たな福祉コミュニティ」の構築を目指すうえで重要な「福祉コミュニティ」を表した意味と地域でささえ合い、たすけ愛、そして、これからの地域共生社会の実現を簡易的な言葉に替えて表現したものです。
今後は、市民の皆様から福祉のことなら「まるっとあま」と言って頂ける情報(広報)誌を目指して、鋭意努力して参ります。
これからも本会へのご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

職員一同

目次

表紙…1ページ
赤い羽根共同募金…2ページ
会員募集のお願い/募金ができる自動販売機…3ページ
日常生活自立支援事業のご案内/中止のお知らせ…4ページ
ボランティア団体福祉啓発活動助成事業のご案内…5ページ
2021年カレンダー販売のお知らせ…6ページ
カレンダー作成の様子/クリスマスプレゼントの配布のお知らせ…7ページ
「低栄養」を予防しましょう!…8ページ
職員採用試験…9ページ
文部科学大臣表彰の受賞/相談案内…10ページ
寄附報告/「まるっとあま」について…11ページ
ふれあい・いきいきサロン~新規開設サロンの紹介~…12ページ

↓↓ PDFアイコンをクリックすると「まるっとあま」が開きます ↓↓


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まるっとあま 第50号


ボランティア団体の「やってみたい!」を応援します。



あま市社会福祉協議会ボランティアセンター登録団体による「くらしの課題」を解決するための先駆的、独創的な活動の提案・事業に対して助成します。

例えば・・・

〇活動を多くの方々に知ってもらいたい!
〇一般の人を呼んで、この先生の講演会を開きたい!
〇会員を増やして、活動の幅を広げたい! など

対象

あま市社会福祉協議会ボランティアセンター登録団体であって、会則を定め、2年以上継続的な活動をしている団体

助成額

1団体につき上限100,000円(交付時期は令和3年5月上旬)

受付期間

令和2年10月15日(木)から令和2年11月13日(金)まで

詳細は、こちらをご覧ください。


※この助成金はみなさまから寄せられた「赤い羽根共同募金」を財源にしています。