令和3年12月11日(土)、甚目寺総合体育館にて、令和3年度「親子防災体験」を開催しました。
当日は市内の親子32名が参加し、災害が起きた時の災害用トイレを試すことや避難生活のテント張りなどを学びました。



地形・液状化現象について知ろう!



模型を使いながら、液状化によって家や車などが倒れる様子を再現しています。
話によれば、昔のあま市内は湖だったそうです。皆さん、興味津々な様子でした!

簡易トイレについて学ぼう!




トイレはダンボールなどの身近な物でも、ホームセンターで売っている物でも作ることができるそうです。テントもセットで準備すれば、いざという時に役立つこと間違いなしです。参加者からは「実際に座ってみて強度がよく分かってよかった」などの声がありました。

ロープワークについて学ぼう!



アウトドアではもちろん、防災では役立ちます。強い力が加わっても頑丈、そして簡単にほどける方法を教えていただきました。難しかったようで、悪戦苦闘する様子が多く見られました…。これを機に、家族で復習してみるのもいいですね!

テントを組み立てよう!



今回用意したテントは大人2名程が入れるものです。
避難所生活でプライバシーを守る上で活用できます。
他の親子同士で協力して、完成させることができてよかったです!



ダンボールベッドを入れ、実際に中で寝ていただきました。
寝心地はいかがでしょうか?

NPO法人あま市防災ネットの皆さんにご協力いただき、誠にありがとうございました!
今後も本事業を継続し、福祉防災への意識を高めていけるように取り組みます。

※この事業は赤い羽根共同募金の配分金により実施しております。