地域住民の福祉やボランティアに関する情報提供や参加の促進といったさまざまな支援を行うところです。よりよい地域社会を作るためのボランティア活動の拠点となっています。
ボランティアに関する相談、登録、紹介、連絡調整、情報収集・提供、ボランティア保険の受付、災害時のボランティア活動支援などを行っています。



ボランティアとは?

《自発性・自主性》
人から、強制・強要されたり義務として行うのではなく、自分自身の意思に基づいて、主体的に行う活動です。

《福祉性・社会性》
いくら自発的な行動と言っても自分勝手な行動ではなく、社会の福祉向上に向けて活動しましょう。
また、ボランティア活動は特定の人だけのものではありません。誰かが誰かに仕えるというものでもありません。
誰もが社会の一員として、いきいきと豊かに暮らしていける社会をつくり出していく活動です。

《無報酬性》
むくわれることを期待したり、収入を得るための活動ではありません。

《継続性》 
計画的に継続性を持って活動しましょう。

《開拓性》
ニーズに合わせて、新しく開拓していくことも大切です。また、社会や地域で何が必要とされているのかを考え、常に活動を見直して、よりよい地域社会をつくっていく活動です。

ボランティアの心がまえ

《はじめは身の回りのことから》
私たちの周り(地域)には、身近な問題があります。まずあいさつや、高齢者・体の不自由な人に席をゆずることから始めましょう。

《対等な関係で活動しましょう》
「してあげる」「してもらう」といった上下関係や依存的関係では対等とはいえません。ボランティア活動は自分が望んで選んだ活動であり、これは受け入れる側も同じことなのです。
友達作りや交流の輪をひろげるような感覚になると活動の視野も人の輪もひろがるのではないでしょうか。

《約束や秘密は絶対に守りましょう》
当然のことですが、時間を含む約束や活動で知り得た秘密は厳守です。約束に無断で遅れたり、休んだり、個人的な情報を他人に漏らすことは信頼関係を損なうだけでなく、あなた自身が疑われてしまいます。
もし、自分との約束の日に相手が来なかったら…秘密を他人に口外されてしまったら…どう思うでしょう?ボランティア活動だけでなく全てに共通することなので注意しましょう。

《宗教や政治活動とは区別しましょう》
宗教的な心情や正義感からボランティア活動を志す人もありますが、自分の信仰している宗教や、支持している政党などを、ボランティア活動の中で相手に勧めたり強要してはいけません。
信仰の自由、思想・信条の自由をお互いに守り、尊重しましょう。ボランティア活動は、人権尊重そのものであるという重い意味をかみしめましょう。

《安全に活動するために》
万一の事故に備えて安心して活動できるように活動場所の点検をしたり、事故が起こった場合の対応を学習することも必要でしょう。
また、ボランティア活動保険に加入しましょう。

ボランティアセンター登録申請書のダウンロード

団体及び個人の「ボランティア登録・更新申請書」「記入例」の様式は、こちらからダウンロードできます。