活動内容の紹介

広報あま・社協だより・議会だよりの音訳、FM77.3へ音訳データの提供、利用者向けに録音物の提供、利用者からの依頼による音訳

設立年月日平成27年
活動日時毎月、広報配布日から月末まで10日程度
活動場所美和総合福祉センター(すみれの里)、甚目寺総合福祉会館
会員数14名
会費500円

みなさん、こんにちは!

「音訳って何ですか?」
点字は知っていても、音訳はまだまだ知られていないのが現状です。
目が不自由な方のために、墨字(活字)を読むこと、まさに音に訳すことが音訳なのです。
全国に目の不自由な方は、約31万人いるといわれています。
これは手帳を交付された方の人数で、高齢化に伴い、糖尿病等の病気による途中失明を含めれば、その数はかなりの数に上るといわれています。
このうち、点字が読める方は約1割程度で、そのほとんどの情報源は、テレビ・ラジオ・家族や友人等の情報に頼らざるをえないのです。
私たちが得る情報量に比べれば、目の不自由な方の情報量はまだまだ少ないのです。
これでは、目の不自由な方の「知る権利」が守られているとは言えません。
私たち「音訳あま」は、この「知る権利」を守り、目の不自由な方の目の代わりとなるべく活動をしています。

<音訳依頼>
図書・雑誌等の録音及び対面朗読を受け付けています。
但し、専門的な本についてはお断りする場合もあります。

<音訳の試聴>
あま市ホームページで「声の広報」をお聞きいただくか、美和図書館・美和総合福祉センター「すみれの里」・甚目寺総合福祉会館において、録音物かテープまたはCDで借りられます。
また、FM77.3にて近隣地区の広報が放送されています。ぜひ、ご利用下さい。

<利用者募集>
読むことに不自由を感じられている方やそのご家族の皆様、毎月、音訳をした広報等を無料でお送りしています。
ぜひご利用下さい。