こんにちは。地域福祉課 横井です。
「社会福祉」、「高齢者福祉」という言葉はよく耳にすると思いますが、実際にはどんな人たちが関わって、どんな支援をしているのかあまり知られていません。
そこで、福祉・介護職への理解を促し関心を高める取り組みの一環として、今年度は五条高等学校の皆さんが愛知県社会福祉協議会の実施する「介護理解促進福祉協力校」に指定されました。
この事業は県内の高等学校等を協力校として指定し、介護教室の実施や学校全体及び地域等に向けた普及活動等を進めながら、生徒に対して介護就労への理解と関心を高め、地域における介護に対する肯定的なイメージの醸成を図ることを目的としています。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設での介護体験学習から3回シリーズの出前介護講座に変更となりましたが、五条高等学校のJRC部の皆さんが受講した2日目の特別養護老人ホーム第Ⅱあま恵寿荘さんの講座の様子をご紹介します。


講義は特別養護老人ホーム第Ⅱあま恵寿荘施設長 加藤さんが進行。高齢化率を含め高齢者についての解説から始まり、施設で働く専門職、仕事内容についての紹介。介護の歴史や介護現場でのIT化の説明をしていただきました。


講義のあとは実際に車いすに乗る人、支援する人に分かれて体験しました。乗る人はより高齢者の感覚に近づけるため、アイマスクと耳栓をしましたが、かなり悪戦苦闘していました。
後日、五条高等学校の先生から、ボランティア部の皆さんがこの講座をきっかけに文化祭で車いす体験を実施するとのご連絡をいただきました。文化祭頑張ってください。
この講座をきっかけに、生徒の皆さんが将来の職業として、「福祉の仕事もいいな」と思ってもらえると嬉しいです。


令和4年8月10日(水)に、あま市在住・在勤、在学の方を対象に、ボランティアへの理解と関心を深めていただくことを目的として開催しました。
講師には、RACCOLABOの小林優太氏を迎え、ボランティアについての基礎知識や、実際にボランティア団体を結成し活動されている大学生の方の体験談などを交え、講師からの問いかけやグループワークなどで、楽しくわかりやすく講演していただきました。
講座には、10代から80代までの幅広い世代の方々、14名が参加されました。
講義後には「とてもわかりやすく、将来自分がどんなことをしたいのか、深く考えることができた。」「講義をきっかけにボランティアを知り、本当に活動出来たらいいなと思いました。」などの感想が寄せられました。受講者の皆さんには実りある講座になったようです。
この講座をきっかけにして、ボランティア活動にぜひ挑戦してみませんか?令和5年度も開催予定ですので、今後、ホームページや広報誌「まるっとあま」等でご確認ください。
また、あま市社会福祉協議会では、今後「第6回あまのわ」や「赤い羽根共同募金運動」でボランティアを募集する予定です。ぜひ、ご参加をお願いします。





 令和4年8月6日(土)、甚目寺総合体育館にて、「親子防災体験」を開催しました。
当日は市内の親子32名が参加し、液状化現象が起きた時の体験や、身近にある毛布などですぐにできる簡易担架の使い方についてなどを学びました。


地形・液状化現象について知ろう!

模型を使いながら、液状化によって家や車などが倒れる実験を行っている様子です。


あま市の液状化リスクを濃尾平野断面図やあま市の地図で確認している様子です。
皆さん、興味津々な様子でした!


簡易トイレについて学ぼう!

 トイレはダンボールなどの身近な物でも、ホームセンターで売っている物でも作ることができるそうです。トイレ用のテントを用意することで、災害時でも安心して使用することができます。
参加者からは「種類が多く、色々な物がトイレの代用になると知った」などの声がありました!


ロープワークについて学ぼう!

 防災ネットの方から丁寧に教えていただいている様子です。
難しかったようで、悪戦苦闘する様子が多く見られました…。これを機に、家族で復習してみるのもいいですね!


テントを組み立てよう!

 今回用意したテントは大人2名程が入れるものです。避難所生活でプライバシーを守る上で活用できます。
また、段ボール製ベッドの組み立てや、非常用ベッドの使用などを体験しました。
参加者からは「これなら災害時でも簡単に組み立てられそう」といった声がありました!


簡易担架を体験しよう!

 緊急時にその場にある毛布などを使用して簡易担架として使用する体験を行いました。緊急時に誰でもすぐに実践できるものとなっていました!
参加者が実際に体験をしている様子です。


 あま市防災ネットの皆さんには各ブースでの説明等のご協力をいただきました。ありがとうございました!
今後も事業を継続し、防災への意識を高めていけるように取り組んでまいりますので、次回開催時には是非ご参加ください!
※この事業は赤い羽根共同募金の配分金により実施しております。


令和4年6月23日、あま市中萱津の實成寺から甚目寺南小学校にお米を運びました!
この数日前、日頃から地域において、玄米みんなの食堂などを開催されている實成寺の渡邉住職から、お米のフードパントリーで甚目寺南小学校にお米3㎏×780袋(約2トン)を運びたいが、運搬する車両が足りないため困っているとの相談を受け、社会福祉協議会の職員がトラックを運転し、お手伝いすることになりました。
当日は、あま市サクサク盛りあげ隊の皆さんや個人ボランティアの方も急遽お手伝いをしていただけることになり、實成寺に集まっていた小学校PTAの方々と協力して、お米をトラックに積み込みました。 
小学校でお米をおろす際は、大勢の先生方にも協力をしていただき、無事に運び終えることができました。
今後も地域の相談に、社会福祉協議会として協力していきたいと思います!!

注釈:フードパントリー【FOOD PANTRY】とは、誰もが食に困ったときに無償で食の支援が受けられる場所(活動)です。
主にフードバンクに集まった「もったいない」食品や、フードドライブで集まった家庭で余っている食品、地元企業や農家等から提 供を受けた食品などが主にフードパントリーで配布されます。「食品ロス削減」に寄与すると同時に地域で課題を抱えた家庭と「直接つながるきっかけ」となる活動です。





 5月25日(水)に社協職員が上萱津いきいきサロンにお邪魔させていただきました。
上萱津いきいきサロンは毎月第4水曜日の10時から11時30分の時間帯に、上萱津コミュニティ防災センターで開催されているサロンです。
この日は外部から講師を招き「楽しく学ぶ!認知症予防」についての講座や、参加者同士の交流を広げるための茶話会等、盛りだくさんのプログラムで実施されました。
講座の中で認知症予防に繫がるレクリエーションを実践する時間があり、皆さん、積極的に取り組まれていました。
また、茶話会では皆さん和気あいあいと交流されており、地域住民同士の強い繋がりを感じることができました。
次回は、6月22日(水)に市役所の職員さんを招き、参加者の皆さんと、「ずっと We Love あま!体操」を実施する予定とのことです。近隣の区域にお住いの方は、是非参加してみてはいかがでしょうか?




職種介護支援専門員(ケアマネジャー)
募集人員若干名
勤務時間午前8時30分から午後4時30分までのうち7時間程度※相談可能
勤務地居宅介護支援事業所
(あま市西今宿馬洗46番地・甚目寺総合福祉会館内)
時給条件1,300円
その他手当通勤手当(規程による)
勤務日週5日間※相談可能
休日土曜日・日曜日・祝日・年末年始
試用期間1か月間の試用期間があります。
(試用期間中の時給も1,300円となります。)
提出書類履歴書・資格証明書
※提出書類の返却はいたしませんのでご了承ください。
必要な免許・資格介護支援専門員証(有効期限内に限る)
普通自動車運転免許(必須)
応募方法直接、あま市社会福祉協議会へご持参ください。
募集期間随時募集

一緒に働きませんか!


まるっとあま(社協だより)第56号


目次

表紙・・・1ページ
じぶんの町を良くするしくみ(赤い羽根共同募金委員会運動実績)・・・2ページ
令和3年度法人募金一覧表・ありがとうメッセージ・・・3ページ
令和3年度法人会員一覧表・障害相談支援事業所からのお知らせ・・・4ページ
令和3年度福祉体験作文コンクール入選作品紹介・親子防災体験報告・・・5ページ
令和4年度ボランティア保険のお知らせ・・・6ページ
令和4年度手話奉仕員養成講座の参加者募集!・車いすを貸出します・・・7ページ
配食サービス・日常生活自立支援事業のご案内・・・8ページ
あま市社会福祉協議会地域包括支援センターのお知らせ・・・9ページ
ふれあい・いきいきサロン活動紹介・・・10~11ページ
各種相談案内、ボランティア活動をしてみませんか?安心支え合いネット員募集、
善意のご寄附ありがとうございました・・・12ページ

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ファイルイメージ

まるっとあま第56号


 令和4年3月10日(木)に行われました「あま市校長会」にて、堀江社協副会長より恒川校長会長に対し、「小学校入学児童祝品」の進呈を行いました。
贈呈の際に、堀江社協副会長より「赤い羽根共同募金事業の一環として、子育て世帯の市民の皆様を応援するため、令和4年度入学予定の児童を対象に祝品を贈りします」とあいさつがありました。
また、恒川校長会長からは「毎年4月には、進呈頂いた祝品を使用して、子供たちがチューリップの絵を描いています」「本当にありがとうございます」とお礼の言葉が述べられました。
4月から楽しい小学校生活をスタートしましょう!
小学校入学『お・め・で・と・う』


祝品授与


1月20日(木)ドルフィンズアリーナにて、「第69回愛知県社会福祉大会」が開催されました。
今年は、コロナ禍により県内の社会福祉関係者のうち顕彰者のみが一堂に集い、長年にわたり地域福祉の推進に尽力され、その功績が顕著な個人・団体(社会福祉協議会役員や民生委員・児童委員、ボランティア団体など)に対し感謝状の贈呈がありました。

被表彰者は次のとおりです。(敬称略・順不同)

※一部写真を掲載します。

愛知県知事感謝状

団体

民踊クラブ
上萱津二五六会
クリーンタウン甚目寺
ハーモニカみわ
ボラ・エコー
手話グループ美和
あま市レクリエーション指導者クラブ
あま市七宝焼アートヴィレッジふれあい七宝
読み聞かせサークルぶっくっく。


ハーモニカみわ


ボラ・エコー


手話グループ美和


個人

吉田龍宏
後藤光子

愛知県社会福祉協議会会長感謝状

団体

あま市美和図書館ボランティア協力会
すみれ会
手話サークル七宝
ホワイトベル
手話サークル「さくらそう」
ききみみの会
甚目寺民踊華クラブ
愛知県立五条高等学校JRC部
美和高校地域活動部


手話サークル七宝


手話サークル「さくらそう」


ききみみの会


美和高校地域活動部


愛知県共同募金会会長感謝状

団体

日本ボーイスカウト愛知連盟尾張南地区あま第1団
あま市美和地区寿会連合会
日本ボーイスカウト愛知連盟尾張南地区あま第3団
あま市子ども会連絡協議会


日本ボーイスカウト愛知連盟尾張南地区あま第1団


皆様の長年のご尽力に深く敬意を表しますとともに、心よりお慶び申し上げます。


≪なごみ昼食会とは?≫

ひとり暮らし高齢者の孤立化の防止と、市民による支え合い活動の推進を図り、健康保持及び介護予防に寄与することを目的として、毎週1回開催しています。

開催日時

開催曜日 毎週金曜日(但し、会場が休館日の場合は開催しません。)
開催時間 午前11時30分から1時間程度

会 場

あま市甚目寺総合福祉会館 3階 つどいの部屋

≪ボランティアの活動内容≫

会場準備(机・いす消毒)・配膳・昼食会の進行・片付けなどを、職員と一緒に行います。

担当

1回の開催につき、ボランティア2人1組で担当します。

活動時間

午前10時30分から午後1時ごろまで

腸内細菌検査

食品衛生上、ボランティアさんには、活動予定に応じて、半年に1度(1月・7月)に採便検査を受けていただきます。(本会が負担します!)

ボランティア活動保険加入へのお願い

事故に備えて、ボランティア活動保険への加入をお願いします。
保険加入については事故負担をお願いします。



詳細はこちらをご覧下さい。


ファイルイメージ

ボランティア活動募集チラシ