あま市甚目寺地区で活動している下萱津第一寿会が、平成30年12月4日から5日に沖縄県宜野湾市で開催された、第47回全国老人クラブ大会において、公益財団法人全国老人クラブ連合会より優良老人クラブ表彰を受賞したことを報告するために市長を表敬訪問されました。
下萱津第一寿会は、あま市において65歳以上の高齢者人口が26パーセントを超える状況のなか、昼間の地震等の災害発生時に備え、在宅の高齢者が主体となって活動できるよう、防災や病気予防の知識を習得し、お互いに協力しあう環境づくりを進めるため、老人クラブの例会や会員へ配布する会報等で啓発活動を行っています。
また、健康寿命を延ばすために、ウォーキングや座って出来る体操も例会を利用して行う等、会員自らが創意工夫を重ね、積極的に社会貢献活動を行っていることが認められ表彰されました。会員は、地域における「お互い協力しあう環境作り」を合言葉に活動しています。
市長から「老人クラブは、地域にとって欠かせない存在であり、健康寿命を延ばし、これまで以上に地域の高齢者とともに支えあって活動して頂きたい」との言葉がありました。