冬至を過ぎ、寒さが一段と厳しくなる季節。風邪での発熱、下痢等で脱水になり易い季節でもあります。冬でも脱水に注意が必要!と言う事で、日頃から高齢者に接している介護支援係で、『脱水症対策と経口補水療法』について、勉強会を開催しました。

体の水分量は成人で60%、高齢者で50%。
健康な人の一日の 水分収入(入):飲み水1,000ml、食事等で摂取する食べる水1,000ml
水分支出(出):尿便汗1,000ml、呼吸等の不感蒸泄1,000ml、
尿や汗として、体外に出る以上に水分を摂らないと脱水になってしまい、水分だけでなく、ナトリウム、カリウムの摂取が大切だそうです。
高齢者は脱水症のリスクが高い為、手の届く所に水分を置いておく等注意を呼び掛けていきたいと思います!

《脱水症状の簡単チェック》
①爪を指で押し、離して色が戻る ⇒ 押したままの色がしばらく続くと要注意!
②手の甲を摘まんで、皮膚がすぐ戻る ⇒ 摘まんだ形がしばらく続くと要注意!
③脇が乾いている ⇒ カラカラに乾いていると要注意!