地域包括支援センターとは?

地域包括支援センターは、高齢者やその家族が住み慣れた地域でいつまでも安心して生活していけるよう、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員等の専門職が日常のさまざまな相談を受け、介護・福祉・保健・医療サービスの関係機関と連携をとりながら、総合的に支援します。
あま市社会福祉協議会の本・支所窓口にて3職種(保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員)を配置し、総合相談支援業務、権利擁護業務、包括的・継続的ケアマネジメント業務、介護予防ケアマネジメント業務などを実施します。
高齢者の福祉や介護などに関するさまざまな相談ができます。お気軽にご相談ください。

名称あま市社会福祉協議会 地域包括支援センター
本所(所在地・電話番号)愛知県あま市西今宿馬洗46番地(甚目寺総合福祉会館内) 052-443-4291
七宝支所(所在地・電話番号)愛知県あま市七宝町桂弥勒28番地(七宝総合福祉センター内) 052-441-1681
美和支所(所在地・電話番号)愛知県あま市花正中之割13番地1(美和総合福祉センターすみれの里内) 052-446-0611
通常の事業の実施地域あま市区域
営業日月曜日から金曜日(ただし、国民の祝日に関する法律に規定する休日及び、12月29日から1月3日までを除く)
受付時間8時30分から17時15分
サービス提供時間8時30分から17時15分

介護予防ケアマネジメント

Q 寝たきりなどへの不安はありませんか?やりたいこと、できるようになりたいことはありませんか?

A 介護予防の相談、介護予防サービス利用の調整を行います。

要介護認定で「要支援1」「要支援2」と判定された人は、介護が必要な状態にならないよう、日常生活を活発にし、自立して生活することを目的とした「介護予防ケアプラン」を作成し、サービス利用を支援しています。
要介護認定で「非該当」と判定された人でも、心身の機能を使わないと、筋力や心肺機能の低下を招き、介護が必要な状態になるおそれがあります。「基本チェックリスト」により生活機能の低下がみられた人も同様にサービス利用を支援しています。

権利擁護

Q お金の管理や契約などに不安はありませんか?

A 高齢者の権利や財産を守ります。

「成年後見制度」は、判断能力が不十分な方々の権利や財産を法律面や生活面から保護し、支援するための制度です。詳しくはご相談ください。
高齢者を狙った振り込め詐欺や悪質な訪問販売等の被害にあったときには、ご相談下さい。状況をお聞きした上で、警察や消費生活センター、行政などと協力して対応します。

Q 家族の介護に強い負担感を感じたり、近所の家から高齢者を怒鳴る声が聞こえてきませんか?

A 介護の負担やストレスを減らすためのサービスの紹介、情報提供を行います。虐待の早期発見と防止に関係機関と連携して対応します。

第三者が介入することで、介護負担の軽減や虐待の深刻化を防ぐことができるのでご相談ください。

総合相談

Q 生活のなかで、困っていることや心配なことはありませんか?

A 健康づくりや医療、介護など、生活全般に関する各種相談をうけます。

介護や福祉、保健、医療、生活に関することなど各種相談を広く受け付けます。相談内容に応じて適切な機関などと連絡を取り、必要な情報やサービスの提供、関係機関の紹介などをして問題解決に努めます。

包括的・継続的ケアマネジメント

Q ケアマネジャ―はどんなひと?

A 介護支援専門員です。

介護保険制度はかなり複雑で、家族だけでは十分に利用することは難しいのが現状です。
そこで、ケアマネジャーが相談にのったり、アドバイスしたり、ケアプランの作成などで、在宅介護を行う家族を全面的にサポートします。つまりケアマネジャーの存在を言いかえれば、家族と介護事業者の仲介役とも言えます。

Q ケアマネジャーが困ったときの相談先は?

A 地域包括支援センターがあります。

みなさんを支える地域のケアマネジャーの支援や協力のほか、高齢者のみなさんにとってより暮らしやすい地域にするため、さまざまな機関とのネットワークづくりに力を入れます。